さようならはじめまして。

とあるアラサーが、6歳の息子と生活しています。

デスメタルの世界に足を踏み入れかけた

 

高校の頃からとても可愛らしく親しみやすい女の子で、今でも時々飲み会で顔を合わせる友人から、ある日突然連絡がきた。

 

 

友人「明日あいてる?」

 

私「明日仕事だよー」

 

友人「何時に終わる?」

 

私「残業なければ17時!」

 

私の心(ずいぶん久しぶりの連絡なのに、急にどうしたんだろう・・・?ご飯でも行こうって話かしら。それともなにか私に相談でもあるのかしら。いずれにしても久々に友人に会えるの楽しみだわ。わくわく。)

 

 

 

友人「突然だけど、デスバンドのオーディションを受けよう!」

 

私「!?」

 

 

私の心(所沢の地味な事務職シングルマザーが、突然デスメタルバンドのオーディションを受ける。。素敵、了解、オールオッケー、無問題!)

 

 

 

潔く引き受けた。

 

 

私の大好きな三四郎という漫才師の小宮と、バナナマン日村、ばいきんぐ小峠の三人がやっている『万年B組ヒムケン先生』という番組内で、『THE DEATH BAND』というデスメタルのバンドのボーカルオーディションを募集しているということだった。

 

彼女は「女子二人組アイドルユニット」という設定で応募したら、番組側から興味があるからぜひテレビ局に来てほしいと電話があり、それで急きょ私のことを誘ったらしい。

 

 

 私の心(二人組アイドルユニット…。バツイチ子持ち絶望的貧乳のこの私が突然アイドルに。なるほど。了解した。つまり加護ちゃんになるということ。ザ☆ピ~ス!バツイチ貧乳アイドルが、ここにいるぜぇ!)

 

 

で、私はオーディションでなにをすればいいのだ!?

 

と彼女に聞いてみたら、ハロウィンの日に渋谷スクランブル交差点で大騒ぎしているゾンビたちのような写真が数枚送られてきた。

 

 

 

こんな感じで!と彼女は言う。

 

 

 

私の心(所沢の地味な事務職員で渋谷のパリピとは激しく無縁のこの私が、突然、ゾンビアイドルユニットになる。なんじゃそりゃ。全米が感動。文句なし!了解!)

 

 

 

だがテレビ局に行くのは明日だ。

前日の深夜にいきなりそんな話を持ち出されたから準備にかける時間が足りなさすぎる。

 

 

さらには本番のオーディションは土曜日にもう一度あるため、その日は私が仕事で行けないということになり、話し合いの結果、この話は無かったことになった。

 

よって、オーディションを受けることもなく、テレビに出るチャンスも逃し、私が所沢の地味な事務職員でシングルマザーで絶望的貧乳でもはや生きててすいませんということを思い知らされ、痛烈な心の痛みだけが残る出来事となった。

 

 

 

そして…

加護ちゃん結婚おめでとう!!!