さようならはじめまして。

とあるアラサーが、6歳の息子と生活しています。

京都でひと夏の経験をしバージン卒業した

 
 
あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ
 
だ れ で も 
一 度 だ け
経 験 す る のよ
 
ゆ う わ く の
甘 い 罠
 
 
By山口百恵(1974年発売『ひと夏の経験』より)
 
 
 
 
 
 
 
ひと夏の恋とか、ひと夏の経験という言葉をよく聞く。
 
夏といえば、ときめきなり刺激的な出来事なり、何か非日常的な事が起きるもんだと思うが、わたしはここ数年特になにも変わらない夏を過ごしている。
 
 
むしろ私にとって夏という季節は恐ろしく、『電気代の請求書を見て絶望する時期』という感覚のみである。
 
 
そりゃ私だって楽園ベイベーになりたいかなりたくないかって言われたらなりたい。
だが私はバツイチアラサー、ヒト科でいうと28歳、ネコ科でいうと120歳の年齢だ。
もういいかげん若いとは言えない年齢であることは違いない。
夏になにかを求めようなんてもう無理な話。
 
 
そんな28歳(120歳)の夏、最近の私は心が澱んでるというか、邪な気持ちだらけな気がする。
 
 
食欲、性欲、金銭欲
地位、名誉、優越
 
 
欲が増えると、人生に悩んだり生活に不都合が増えるものだ。これこそ邪念や煩悩と言えよう。
 
 
煩悩を払拭したい。
 
 
 
道徳心』『無欲』、いまの私に必要なものはこれだ。これしかない。
正しい人間になれ自分!
 
だから私は、心を浄化するべく京都にて写経をしてみた。
わたしの初体験。
『ひと夏の経験』である。
 
 
 
土日の連休で京都の清水五条駅近くのホテルに宿泊していた私は、徒歩10分くらいで行ける『建仁寺』というお寺へお邪魔した。
 
 
 
 
 
建仁寺とは、
 

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美しすぎるお庭
 
 
 
 


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美しすぎるお庭
 
 
 
 
 

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美しすぎるお庭
 
 
 
 
とにかく、お庭が鬼和風な美しすぎるお寺である。←ダジャレ風だがダジャレを言ったつもりはない。(少しはある)
 
 
 
美しすぎてなかなか写経にたどり着けない私…
 
 
 
10分ほどお寺を見たあと、やっと写経の受け付けをする。
 
そこで1000円を納め、写経セットを受けとり、写経室へ。
 
 
 
 

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半紙に薄く般若心経がプリントされている。
 
これをなぞれば良いだけだ。
 
 
 
精神統一、心を無にして、開始。
 
 
 
 
 
 
 
 

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良い感じで書き進めている。
 
 
 
 
 
 
 
(それにしてもきつい…正座がきつい…でも乗り越えなくては!)
 
 
 
 
 
 
 

途中で見たこともない漢字が・・・

 
 

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もう適当で良いよね・・・??(早く終わりたい)
 
 
 
 
 
 
 

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できた!
 
 
 
もう仏。わたし仏。
 
 
 
今なら説法できそう。
 
 
 
他の外国人観光客も「あのフィリピン人、なかなかやるわね!」という目でこっちを見ている。
 
フィリピン人に限りなく近い造形の純日本人でごめんあそばせ。
 
 
 
 
 
 
そして完成した般若心経を納め、
 
心を浄化し、数々の“欲”は払拭され悟りの境地に達した私は、友人の結婚式に向かった。
 
 
 
 
友人の結婚式で幸せそうな二人を見ていたら、
 
 
 

「私も結婚してぇぇーーー!!!」

 
 
 
 
今度は結婚欲がわいた。